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トリイ・ヘイデン ~One Teacher

2008/08/30 Sat

bw-hs.jpg
DV(家庭内暴力)先進国のアメリカ人で、トリイ・ヘイデンという教育心理学者兼作家がいます。

彼女は大学時代に、低所得者層の未就学児を世話するボランティアをして以来、情緒障害児教室や福祉施設での経験を書いた多数の著書があります。

1951年、米国モンタナ州生まれ。
現在は英国、ウェールズに在住。

日本では、現在8冊のノンフィクションと3冊の小説、他が翻訳されています。
その内の2冊をご紹介させていただきます。


childs_drawing.jpg


『シーラという子』―虐待されたある少女の物語/“One Child”/

様々な意味で彼女の原点となっている『シーラという子』は、感動などという月並みな言葉で言いあらわせないノンフィクションです。

私個人としては余りに泣けて泣けて、人前で読むのを直ぐにギヴアップする事になった本でした・・・


トリイの凄まじい体験を読んでいると、「人を癒すものが最も癒される」ということ、「人を救うものが最も救われる」ということを感じます。

また、トリイが素晴らしい教師である以上に、実はシーラがトリイを飛躍させる使命を持って現れているという現実も。

これはもう「契り」といっても良い、強くて深い関係なのでしょう…


happy_teacher_with_coffee.gif



『愛されない子』/“Just Another Kid”


この本は、邦訳で6冊目のノンフィクション。

原題の“Just Another Kid”とは「ありふれた子供」とも「その他大勢の一人」とも訳せるタイトルです。
しかし登場人物はトリイの他の著書に出てくるような、決してありふれていないキャラクターばかりです。

無言症、精神分裂症、自閉症、知的障害・・といった、様々な生徒で構成されるクラスを受け持つ事になったトリイ。
ここでも子供たちの中に飛び込み、格闘し、共に喜び、時には立ち止まり…ながら子供たちの心を開いていきます。

この逸話の中心的な登場人物は、子供たちだけではなく、生徒の1入である自閉症の少女の母親。
素晴らしい美貌、知性、大金持ちの夫を持つセレブなのに、実はアルコール依存症で、他者との正常な関係性を保てないという女性です。

当初、トリイは彼女を中心としてこの話を書こうとした訳ではありませんでした。
半分ほど書き進んだ所で、これが彼女―ラドブルック―の物語になっていることに気がつき、自分で驚いたそうです。

そのような流れで書かれたこの話は、ラドブルックという、もう1人の「生徒」と、トリイという「教師」との関係が、大人の人間同士として変遷していく話となっています。


翻訳者の入江真佐子氏がいうように、トリイの描写は細部において克明で、読んでいると視覚的なイメージが浮かんできます。
そして心理描写も巧みです。
トリイ自身も自分の内面を飾ることなく、隠す事もないので、読んでいる間にその「世界」にどっぷりと浸かってしまいます。

この本はハードカヴァーで567頁もの長編でしたが、一気に読み終わり、そしてまた随分と泣かされました・・・



「つながっている」ということがどれほど貴重なものかということになります。
だって、私たちはみなまったく別々なわけで、それがひとつにまとまるのは、お互いを思いやるときだけなのです。」

―これは、近年のラドブルックがトリイ・ヘイデンのウェッブサイトに寄せたコメントの一部です。


今までトリイの著書には一度も出てこなかった言葉。
しかしトリイがいつも口に出し、周りを励ましていたという言葉をラドブルックが明かしています。


"Yeah, it's hard. It's really, really hard. But 'hard' is not 'impossible'."

―そうよ、大変よ。物凄く大変だわ。
だけど、「大変」というのは「不可能」というのとは違うの




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Happy Rice~漢字力が飢餓を救う?

2008/08/26 Tue

ある方に素敵なサイトを教えていただきました。

漢字検定3級までの問題に1問正解するごとに、50粒ずつのお米が、「地球のハラペコを救え。」キャンペーンを通じて寄付されるというものです。


Happy Rice~漢字を勉強しながら寄付をしよう!~


このサイトでは、

1)教育向上
 正しい漢字を身につけ日本語の文章力・理解力を高めること

2)飢餓救済
 世界の子どもたちの飢餓救済のために寄付を行うこと

~を目的としています。

Happy Riceは、非営利組織LWC(ラブ・ザ・ワールド・コミュニケーションズ:NPO法人認証申請済)のWeb事業として運営されています。


我が家の中学生の一男一女は余り読書をせず、余りの国語能力の無さに困っていました。
極端な話、勉強しなくてもいいから、少なくとも本だけはしっかりと読む習慣をつけて欲しいと思っているのですが。

現実には父の心、子知らずです。
きっと母方のDNAの影響でしょう…
(#´Д`#)

彼らの父が嘗て「歩く辞書」「ウォーキング・字引く書なり」(walking-dictionary)と言われたのは、小さいときからの読書量の賜物でした。
しかしワープロの時代から、漢字変換機能を機械に任せっきり…
手書きで文章を書く事が殆どなくなり、国語能力も結構アヤシクなってきていました


子供に携帯メールの綴り間違いを指摘されても

「携帯が間違った」と逆ギレする始末…

(ーー゛)


―そんな今日この頃、このサイトに出会って問題をやってみると中々楽しめました。
(漢字の部首名に、とことん弱い事もしっかり自覚しましたし…)

子供達に教えて以来、結構、真剣にやっています。

国語能力不足と烙印を押された中2の長男が中々健闘する一方、
まだ読書量がある(同じ本を10回くらい読む傾向があるけれど…)筈の娘がパープーであることがカミングアウトしたり…でしたが

勉強している感覚無しで、しかも誰かの為になっているという事がうれしいのかどうか、
長い間ゲーム感覚でやっています。


現時点で子供たちと自分の累計は4万粒くらい。


因みに、そのサイトを紹介してくださったマイミクさんによると、

白米は、100粒程度で約2.0gだそうです。

1合で150g。

1万粒で白米だと200gなので、200÷150=1.33合を寄付した事になります。

我が家では、やっとやっと5合相当ということに…

1万粒を寄付するためには200問の正解が必要です。


漢字能力を磨きたい、

或いは衰えを感じる方、ご家族がいる場合、是非ともチャレンジして下さい







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終戦記念日

2008/08/17 Sun

シオンのプロトコールその2より

われわれの目的には戦争は欠くべからざるものである。
が、できる限り、戦争が領土的な利益をもたらさないように仕向けるべきである。
そうすれば、戦争は経済に基盤を置くようになり、各国はわれわれの支配の強力さを思い知らされるであろう。
また、当事国は双方ともわれわれが国境を越えて放った代理人団の思うがままに操られるだろう。
私個人にはどんな制約があろうとも、かれらが百万の眼を持っていて監視するから、身動きがとれないなどということがない。
世界にまたがるわれわれの権利は、各国の権利を一掃するだろうが、国家の市民法が国民の関係を律するのと全く同じように、普通の権利という意味で、われわれの権利が正確に各国を律するであろう。

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

一昨日は63回目の終戦記念日でした。

この戦争は全世界で約6000万人、アジアで約2000万もの犠牲者を出しています。

日本では230万の兵士、80万人もの一般人の命が失われました。

1945年の、いわゆる東京大空襲では一夜にして10万人が死亡。

これだけ現実離れした数字は勿論、歴史上の事実です。
しかし戦争があったことすら、学校その他で教わらない年代の方が増えている現状は、不思議としか言いようがありません。


最近ではロシアがグルジアを攻撃~とかいうニュースですが、これも複雑怪奇な状況です。
オバマの外交顧問、イルミのブレジンスキーやイスラエルが、CIAによって作られた若い大統領を掌握。

グルジア内の親ソ地域、南オセチアを先に攻撃したのはグルジアの筈なのに…
どうにも報道のニュアンスがマチマチ、というか「マスゴミ」の情報では真相が闇の中です。

伊藤忠なども出資している、カスピ海の石油パイプラインというのが勿論、表向きの火種ということになっています。

しかし、このグルジア-コーカサス地方は地球の重要なレイライン~龍脈中の龍脈です。


現在、米国とEUによるイラン周辺の艦隊増強は、ペルシャ湾の海上封鎖につながる方向でしょうか。
そして、この地域もエネルギー上の重要なグリッドがあります。


今月の初め琵琶湖近く、滋賀県の山奥にある、ありがとう村という所に護摩供養に行ってきました。
本当に民家も殆ど無いような山中なのに、上空真上にきっちりとケムトレイルが撒かれていて驚きでした。


戦争、紛争を実際にコントロールしている死の商人や、国際金融資本は超国家的組織です。
別に国と国の利害が対立して戦争しているといった単純な構造ではないようですね。

…そしてラスト・キャラである、人間ならざる低層四次元の存在は、エネルギーのツボをとことん理解しているらしいことにも驚かされます。

まあ、彼らが頑張れば頑張るほど、お陰様で光が強まっていくということですね。

闇の存在さん~ありがとう

感謝します




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カリール・ジブラン

2008/08/12 Tue


皇室に嫁がれた美智子様がストレスで声が出なくなるほど悩み、苦しまれたときに繰り返し、繰り返し読まれたのが、詩人カリール・ジブランの『預言者』という本でした。
この本には、下記の詩以外にも、「子供について」「喜びと悲しみについて」「苦しみについて」などいくつものいい詩があります。


         
愛について

                       

愛があなたをさし招いたなら、愛に従いなさい。

たとえ、その道がどんなに厳しく険しくても。

愛の翼があなたがたを包んだなら、愛に身をゆだねなさい。

たとえ、その翼に潜む刃が、あなたを傷つけても。

愛があなたに語りかけたら、愛を信じなさい。

たとえその声が庭を荒らす北風のように、あなたの夢を打ち砕いても。

なぜなら、愛は、あなたに栄冠を与えると同様に、あなたを十字架につけるのです。

愛は、あなたを育て、また刈り込みます。

愛は、あなたの梢にのぼって、陽射しに揺れる小枝を愛撫し、また、たちまち足元にくだって、土におろした根を揺るがすのです。

愛はあなたを、麦の束のように刈り取り、あなたを打って、裸にし、ふるって殻を取り、ひいて、白く粉にし、練ってしなやかにする。

愛はこれだけのことを、あなたのうちに、あなたのためにするのです。

あなたが自分の心の奥の謎をさとり、このさとりのうちに生命のひとひらとなるために。

しかし、それを恐れ、愛のやすらぎと楽しみだけを求めるのなら、むしろあなたの裸を覆い、この愛の麦うち場を避けて、あの季節のない世界へと行くが良い。

そこでは、笑っても心底から笑えず、泣いても流れるのは本当の涙ではない。

愛は愛自身のほか何も与えることなく、愛自らしか受けることがない。

愛は所有せず、また所有させない。

愛には愛だけでじゅうぶんなのだから。

愛こそがあなたの歩みを導く。もしあなたにその価値があると見れば。




           結婚について
                                  
あなたがた二人は一緒に生まれた。それで、いつまでも一緒なのです。

共に過ごした月日を 死の白い翼が散らしても、あなたがたは一緒なのです。

しかし、それほど一緒の二人の間にも、自由な空間を置きなさい。

そして、そこに、天からの風をそよがせなさい。

愛し合っていなさい。しかし、愛が足かせにならないように。

むしろ二人の魂の岸辺と岸辺の間に、動く海があるように。

お互いの杯を満たしあいなさい。しかし、同じひとつの杯からは飲まないように。

お互いにパンを分けあいなさい。しかし、同じかたまりを食べないように。

一緒に歌い、一緒に踊り、共に楽しみなさい。

しかし、お互いに相手をひとりにさせなさい。ちょうど、リュートの弦がそれぞれでも、同じ楽の音を奏でるように。

お互いに心を与え合いなさい。しかしあずけきってしまわないように。

なぜなら、心というものは、あの生命の手だけがつかむもの。

一緒にたっていなさい。しかし、近づき過ぎないように。

なぜなら、神殿の柱はそれぞれ離れて立ち、樫の木と杉の木は、

お互いの陰には育たないのですから。


                     カリール・ジブラン






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真夏の夜の夢~アストラル的小型UFO編

2008/08/08 Fri

「夢を見た」

(黒澤明的、活動写真的ナレーションで御願いします…)



或るマンション(アパート?)の一室にいる自分、そこから夢がスタート。

立った状態の自分の頭上に、高さ5~6cm、釣鐘のような形状のUFOが出現。

UFOが近づいてくると金縛り状態に。
(;´Д`)

金縛りエキスパートである自分は、それが変性意識の入り口であることを学習しており、恐怖心を捨て去り、身を委ねる。
(=^▽^=)

その小型UFOが1m位に近づいた時、自分の脳をスキャンされている感覚。

―頭の中にグリッド(格子状)の図形がクリアーに視える。
( ?_?)

一旦、そのUFOが遠ざかり金縛りが解けたと思ったその刹那、またまたそれが戻ってきて、金縛り-スキャン-グリッド模様…というパターンの繰り返し。

しかし、2回目の時はそのUFO(ホンマかいな??)の半分くらいの所から光が洩れていて、ミニチュアのような乗務員(?!)の姿が!!


その後も、やや展開があったものの割愛します…


夢から覚める時グラグラっときました。

それは昨日の朝、実際にあった地震でした。

金縛りが解ける時、地震のような振動を感じることはよくあることです。
恐らく、幽体が身体にフィットしていくためでしょう…



8月6日午前6時26分、京都府南部と大阪府北部で震度3の地震を観測した。
震源地は兵庫県南東部、震源の深さは20km、地震の規模を示すマグニチュードは3.8と推定される。

<地域最大震度>
震度3 京都府南部 大阪府北部

<市町村震度>
震度3 亀岡市 高槻市




所詮、夢の話ではあるものの、どうにも気になって、自分が視たのと似たようなUFOの画像があるかどうかググってみました。

すると…

あったのです!!


荒唐無稽な「夢のような夢の話」で済むような他愛もない筈が、不思議なニュースがセットになっていたのでご紹介します。




世界に例のないUFO逆アブダクション事件 2002.11.05

高知・介良UFO捕獲事件
その事件は日本のどこにでもある田舎の住宅街のかたわらで、どこにでもいる少年達が経験した、
(地球時間西暦2002年11月現在)地球上、おそらくどこにも存在しない、誰も経験したことがない
極めて”まれ”いや、他に例のない”UFOコンタクト事件”である。

ロケーション(背景)

1972年8月25日、日本南部、太平洋側に位置する高知県高知市の東部近郊に”介良”という日本語離れした字(あざ)名の、当時できて間もない新興住宅地に住む、中学2年生だった、いわゆる仲良しグループ、主に3名は、いつもの様に遊ぼうと、放課後、住宅街に隣接する稲刈りの終わったのどかな田園の中に駆け込んだ。
あたりはもう、薄すらと夜の帳(とばり)が降(お)りかかっていた。
そこで少年達はいつもと違う光景を目にすることになる。
それがこのUFOコンタクト事件の皮切りだった。


map


プロローグ(出会い)

少年達の目に飛び込んできたのは、夕闇の田んぼの中程に"ゆらゆら"と浮かぶ、白灯色の様な、ほのかな灯りだった。
20~30m程からの距離からそれを見、 "火の玉(人魂)か!?"と一瞬ひるんだ彼等だが、よく眼をこらしてその光の正体を観察するうち、その疑念は解けていった。
その光は地上1m程のところで、静止し、大きさはハンドボールのボール大、そして赤道状に色とりどりの光が帯状に取り巻いて明滅しながら、その光のみが回転していたのか物体全体が回転していたのかさだかではないが、とにかく回転しているように見えた。
人魂でない事が分かった彼等だが恐怖心はとても拭えるものではなかった。
観察をできたのは一瞬のことで恐怖心に勝てなかった彼等は一目散に逃げ帰り、その日は終わった。

大胆にもUFOに攻撃…!

次の日、当然、昨日の事を忘れることができない彼等は、恐いモノ見たさに、同時刻、田んぼに恐る恐る向かった。
…いた!…それはやはり、その日も"存在"していた。
何やら地面に降り立ったりしているのもうかがえる。
その日も少年達は近寄る気にはなれなかった。

更に翌日、少し早めに田んぼに向かった彼等は"地面"に"着陸!"している"ソレ"を見つけた!
勇気を出して更に近づいた。彼等は見た! 
いぶし銀色をした、縁のついた深めの灰皿を伏せた様な形状をした"ソレ"を…! …しばらく、唖然と見つめた。
勇気を出した彼等のうちの一人が、傍らにあったブロックの固まりをソイツめがけて力任せに投げつけ、振り返らず、また一目散に逃げ帰った!

更に翌日、ブロック攻撃をかました現場に彼等は戻った。
"ソイツ"はあった!。ブロックをぶつけた時の状態のまま"ソレ"はそこに”いた”!

一人の勇気ある者が手を伸ばし持ってみることにした。
持ち上がった。
揺さぶってみた。
「ガラガラ…」と音がした。
勇気が続いたのはそこまでだった。エライ"モノ"を壊してしまった後ろめたさや、また、蘇った恐怖で居ても立ってもいられなくなった彼らは "ソレ"をその場にうっちゃって、また一目散に逃げ帰った。

いよいよUFO捕獲へ…

翌日、また、彼等は犯行?現場に戻った。
"ソレ"と遭遇して3日目ともなると、なんとなく"ソレ"に慣れてきた彼等は、もっと大胆に"ソレ"を揺さぶってみた。
「ガラガラ」の音が心なしか少な目になっている様であった。
そして、"ソレ"の外観を見る余裕も出てきたのか、中身が(たぶん)壊れる程、ブロックをぶつけたのに、かすり傷ひとつ付いていないことを怪訝に思った。
また、翌日、まだその現場にそのままに動かない"ソレ"を確認した彼等は、とうとう今までの最大の勇気を振り絞って、それを家に持ち帰る事を決心した。

その不可思議な物体は5cm幅のつばを持つ帽子型であった。
"ソレ"を見せられた彼等のうちの一人の父親は"ソレ"は「灰皿の鋳型だろう」と言って、彼の息子とその友達たちの言う"中空に漂って光っていた"などという話に耳を貸さず、興味も示さなかった。
しかし、近隣のいく人かの大人達は少年と同じ様に、田んぼの中空で漂う"ソレ"を遠望していたと証言した。
彼等のうち二人は特に念入りに その奇異な物体をつぶさに観察し、いくつかの"実験"をした。
"一度でなく、数度に分けて"!。
…なぜなら、"ソレは"彼等によって、最初、厳重に家のタンスの中に格納されたにもかかわらず、忽然と姿を消し、また、"田んぼに逃げ帰っていた"からだ。
そしてまた家に持ち帰る…という事を数度繰り返した。
UFOが”囚われ”?た少年の家は、タンスはおろか、窓や壁などにはなんの風穴も空いていなかった。

田んぼを安息の「家」としたかのような"ソレ"は、すっかり馴染みになった少年達に、やすやす捕まるまでに親密?な関係になっていた。
地球人がUFOと思われる物体を幾度もその手にするという全く奇っ怪な事件は、その事実とは裏腹に全くの日常のように繰り返された。
そんなわけだから”ソレ”は少年達の複数の目によってつぶさに観察された。

じっくり観察されたソレ

"ソレ"の外観はというと、直径15cmほど、高さも同じくらい。表面は鈍い光沢の銀色であったがツルツルしていた。
てっぺん部はちょん切った様に平らであったが真っ平らではなく、微妙に凹凸があった。

なにより最大の特徴が、その裏側(底面?)にあった。
帽子のフチに当たる部分の裏側には、アナログレコード盤の溝状の細かい溝が幾重にか刻まれていた。
そして底面中央には1辺5cmほどの正方形の中に直径5mmほどの穴がボツボツと空いており素通しのようであった。
その周りには、一つは鳥様の、一つは石器時代のカナヅチ様の古代の壁画を思わせるような意味不明の図柄があった。
また、日本の古典的図柄名称のうち『静海波』と呼ばれる魚の鱗状の規則正しい文様が、その
余白の半分を占める割合であったことが彼等少年の記憶に強く残っていた。
        【※これらは下図を参照されたい。】


UFO




UFOを虐待?

いよいよ、実験の話である。
厚さが1cmにも満たない薄いツバの部分をカナヅチで思い切り力任せに叩いてみた。
まったく、欠けることも曲がることも、キズがつく気配すらもなかった。

次に少年達が眼をつけたのが、いくつかの細かく穴の空いた底面中心部分であった。
そこに水を流し込んでみる事を彼等は思いついた。
案の上、水は内部に落ち込んでいった。
いくばくかの水を入れ始めのだが、その物体の外観上の容積をとうに越して水を注いでいるはずなのに、いっこうに水は、溢れてこぼれることがなかった。


UFOの反撃?その奇怪な反応!

その事を不思議に思っている最中、ジー~~…っと、虫の鳴くような音がし始め、突然、ツバの内円周部分の蓋がパカッと開いた。
角度にして15度ほど。
慌てた彼等は無理矢理、手で、その蓋様のものを閉めることを試みたが、満身の力を込めてもまったく、蓋は開いた角度を保ったまま、動く気配がない。
押してもダメなら、引いてもダメであった。
あきらめて、よくよく中をのぞき込んでみると、ラジオ(電子機器)の部品のようなものがビッシリ詰まっているのが見えた。

しばらくそのまま様子を見ていると、また、おもむろに蓋はパカッと閉じた。
今度はマイナスのドライバーでこじ開けようとしたがやはり、ビクともしなかった。…以上が編者が聞き取った実験の概略である。


…突然の別れ。

 そして、その後も、"ソレ"の逃亡を警戒してデイパックに厳重に梱包してタンスに保管したが、やはり、”四次元航法?”の脱走は繰り返された。
そして、幾度目かのUFO逆アブダクション事件は、劇的な終わりを迎えることになった。

 最後まで"ソレ"の"面倒見"がよかった二人がある日思い立ち、一人の少年が"ソレ"を 逃亡を謀ることを防ぐべく、デイパックにくるみ、更にヒモで片方の腕ににグルグル巻きにして縛り、自転車の荷台にまたがり、一人が前でペダルをこいで、別の少年の家に護送している最中に起こった。
"ソレ"は彼等の手元からじかに逃亡をはかったのだ。"ソレ"は一瞬、少年の腕ごと あらぬ方向に動き、その衝撃で少年達は自転車ごともんどり打って地面に倒れた。
彼等は、デイパックの中がすでにカラであることに気が付くのに時間は要しなかった。
幸い、彼の腕は"ソレ"に持ち去られることなく、また、自転車ごと『E.T.』のごとく宙に舞うことにならずに済んだのだ。

その一週間ほどあとに、事件のあった住宅付近で、比較的高い中空を漂う"ソレ"を彼等が目撃したのを最後に"ソレ"は二度と彼等の前に姿を現さなくなった。
そして、この"世にも奇怪"なUFOコンタクトは同類例を聞くことなく今日に至っている、…はずである。

 
当事者の少年達は、この事件がマスコミ等に取り沙汰され、数度の全国テレビ番組に出演したこと以外は、30年が経過した現在、すっかり成人してごく普通の一市民として生活を送り続けているし、事件の起こった地域が特に変わったことがあるわけでもない。
ただ、町の現代文明的発展が進み、田園が少なくなっていくのみである。


後日談①

最後に、このリポートを著述した、編者・私とこの事件の関わりについて多少述べてリポートを終わりたい。
この事件を取材した私は、当時、16才。彼ら少年とはさほど年齢は離れてはいなかった。そして、事件が起きて1年は立っていなかった。

当時、日本はTVマスコミがこぞってUFO事件を取り上げ、にわかにUFOブームの盛り上がりを見せる最中。私は入会したばかりの関西を拠点としたあるUFO研究組織から突然、この事件の取材協力を依頼され、派遣されたある調査員の現地案内人を引き受ける事になった。
そして取ったばかりのバイク免許で、友人から借りたバイク(ホンダダックス70)で派遣調査員を後部に乗せて、少年達の住宅地に向かい、直接、少年達と面談し、取材を敢行した。
そして、派遣調査員が関西に帰った後も、私だけは数度、追加取材を続行。
上記の様な経緯を記録、集積した次第だ。
この事件が一時のUFOブームが去って世間の記憶から薄れていく頃、私はあることを見逃していた事を思い出した。
ある確信と共に、愕然とした。
 
それは、関西からの調査員を乗せて、少年達の住宅街に近づいた頃(夜間7時頃、日はとっぷり暮れていた)の事だった。
不思議な事にふと南の空を二人が同時に向いたときに、ある落下物を"見た"のである。
ソレは白灯色に光った小さな光体だった。仰角15°程から2km程遠方の低い丘の裏に急速にヒュルヒュルと落下する光体。
その光跡は小刻みに規則正しく蛇行していたのをハッキリ覚えている。
その時は、『なんじゃアレ』と、二人ともさほど問題視しなかった事が、今思い出しても悔まれてならない。
…そう、ソレこそ私と同行の調査員二人が直後に聞くことになる"ソレ"そのものだったのだ!ということを…。




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ジャンル : 心と身体

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さんかるぱ

Author:さんかるぱ
アメリカ在住13年。後、大阪に居を構え広い意味での「癒し」に関わる。

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