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『ストロベリーフィールズ・フォーエヴァー』 ジョン・レノン没後27年に寄せて

2007/12/07 Fri

街中にクリスマス・ソングとイルミネーションがあふれるこの季節、毎年ジョン・レノンのことを想います。

1980年12月8日20時50分頃(日本時間9日12時50分)、ジョン・レノンとしての彼の魂は40歳でストップしました。しかし今も尚、彼の平和に対する強いメッセージは世界中で支持され続けています。

27年前の夜、当時住んでいたLAのアパートに、友人から電話が掛かってきました。
「FMをつけてごらん」 何の事かと思いながら、スイッチを入れてみるとビートルズの曲が流れていました。チャンネルを変えるよう言われて、変えても変えても、どの局もビートルズの曲ばかり…
なぜなのか、友人は何をもったいぶっているのか…

聞くと、「ジョン・レノンがNYのダコタ前で射殺された」と―

…信じられませんでした。

ジョンは、ヨーコが何度かの流産を繰り返し、やっと出来た息子のショーンを育てる為、長らく主夫をしていました。そしてその沈黙を破り、音楽活動を再開して間もない頃のことだったのです。


2005年11月、現地時間の18日夜、米国NBCテレビは、ジョン・レノン没後25年を記念する番組を放映しました。その中で、ジョンを射殺したマーク・チャップマン服役囚(当時50)が犯行当時の心境を述べたインタヴューの録音テープを放送。

逮捕当時のコメントは「ヴィレッジ・ヴォイス」や「ローリングストーン」誌などで読み、余りの単純な動機に愕然とした記憶があります。
犯行時、「ファンを装うため、リリースしたばかりの『ダブル・ファンタジー』を持っていた」と言っていたように、決して狂信的なファンだったわけではありません。
当時動機とされていたのは、スーパースター、レノンに対する強い劣等感。殺害を思いついたのは、ハワイの自宅で、眼の前にあった『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のアルバムを見つめていたときだったといいます。
まるでB級映画の一シーンのように…


チャップマンとのインタヴューは‘91~’92年、新聞記者とのあいだで100時間に及んだものの、公開されることはありませんでした。
そして初めて、生々しい肉声がまとめて放送された時、かなりの衝撃を世界中に与えました…

「ジョンは世界を手に入れて鎖にぶら下げているような男。そんな男がいるのに、自分はその鎖の一部にもなれないと思った」と、スーパースターに向けた複雑な思いを告白。「自分は世界と何のつながりもなく、個性のない人間。ジョンを殺せば、自分が何者なのか分かるかもしれないと思った」-と、そのインタヴューの中で述べたそうです……


しかし以前から噂されたように、ジョンがFBI、CIA、あるいはモサドにより謀殺されたという傍証がその後多数明らかになっています。

97年、情報公開を求める17年もの訴訟の末、300ページ近い、いわゆる『ジョン・レノンFBIファイル』が公開されました。その中で当時のニクソン政権下、反戦運動など活発に政治活動を支援していたレノンに対して、FBIが尾行や盗聴など執拗にマークをしていたことが記されています。レノンが関わった様々な集会に潜入していた,エージェントの仕事振りも明らかになりました。しかし、その内の10ページほどを「国家安全保障上の理由」で長らく公開が拒まれてきました。
これは昨年やっと公開されました。しかしその内容は公開できないような新しい情報は一つも含まれてなかったのです…

70年代の始め、ヴェトナム戦争は泥沼状態。大統領選挙の再選を目指していた当時のニクソンは、反戦活動を支援するカリスマ的な存在であったレノンを抹殺する動機が十二分にありました。英国「インデペンス」紙の『レノン・ファイル』分析でも、FBIの活動は「犯罪や国家の安全という関心よりも、ニクソンの再選への意志とより深く関係していた」という位置づけをしています。


友人がチャネリングで得た情報によると、暗殺自体を企てたのは大統領の命を受けたCIA。実行者であるチャップマンはトリプル催眠にかけられ『ライ麦畑―』の61Pのある一節に差し掛かったところでスイッチが入ったということです。
これこそ恐るべき洗脳システム―MKウルトラ…

いずれにせよ真相は未だ闇の中です。


NYに住み始めた1982年の12月8日の夜、ダコタの前に行きました。日本風にいえば3回忌に当る年ですが特別なイヴェントはありませんでした。集まった3~400人くらいが『イマジン』や他の曲を、自然発生的に合唱するところにヨーコと、当時5歳のショーンが現れ、Tシャツを配ったり、謝辞を述べたり、静かな鎮魂のセレモニーといった風情でした。当時レナード・バーンスタインやローレン・バコールなども住んでいたダコタは、アパートというより高級コンドミニアムで、72丁目セントラルパーク・ウェストに位置し、すぐ横がパークという最高の立地にあります。

そのセントラルパークの一角が、後にジョンの偉業に対し「ストロベリーフィールズ」として、記念碑などを置いたメモリアルプレイスとなったことは皆様もご存知と思います。

死んだものの歳を数えるのは愚かなことと思うものの、生きていれば彼は今年で67歳。ジョンの魂は今も尚、脈々と受け継がれていますが、今現在の世界を見たらどのようなメッセージを投げかけていた事でしょうか?

余りにも有名ですが、既に一楽曲のレヴェルを超え歌い継がれる『イマジン』の歌詞全文を下記に掲載します。


Imagine there's no heaven
It's easy if you try
No Hell below us
Above us only sky

Imagine all the people
Living for today

Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too

Imagine all the people
Living life in peace

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will live as one

Imagine no possessions
I wonder if you can
No need for greed or hunger
A brotherhood of man

Imagine all the people
Sharing all the world

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will be as one



想像してほしい、天国なんてないんだと
その気になれば簡単なことさ
上には空があるだけ
足下に地獄があるわけでもない

想像してほしい、みんなが「今」という時のために生きることを
想像してほしい、国境なんてないんだと

難しいことじゃない
何かの為に殺すことも死ぬこともない
宗教だって同じこと
想像してほしい
全ての人々が平和のうちに生きることを

ぼくが夢でも見ているっていうかもしれない
でもそう思っているのはぼくだけじゃないんだ
いずれ君たちも加わって
世界はひとつになるだろう

想像してほしい、「所有する」ということがなくなるって
むずかしいだろうか
ぼくたちは兄弟なんだから
独り占めしたり飢えることなんてもういらない
想像してほしい

ぼくが夢でも見ているっていうかもしれない
でもそう思っているのはぼくだけじゃないんだ
いずれ君たちも加わって
世界はひとつになるだろう
みんなが等しく分かち合うことを 

(拙訳 & 祈 by さんかるぱ)




http://www.youtube.com/watch?v=M1NIXgjNXDk&feature=related



そしてもう一曲。

Happy Christmas! (War Is Over)

これはジョン自身がセレクトしたベスト版”Shaved Fish”に収録されている曲です。
このような政治的メッセージを含むクリスマス・ソングが、未だに流れ続けるのは奇跡だと思います。

アルバム・タイトルの”Shaved Fish”というのは「ヒゲを剃った魚」ではなく「鰹節」のことで、日本文化を知り始めた英語圏の人間がネタにする定番のジョークです。ヨーコとの出会いの頃受けたカルチャー・ショックを想像させる微笑ましいタイトルに思えます。

―ふとWikipediaを覗いてみると、このタイトルは「鰹節のように多目的、との意味が込められているのである」なんて書いてありました。
中々のジョークかも知れません。
「食べることもできるし、殴ることもできる」…という意味~ですか?

Happy Christmas! (War Is Over)
by Yoko Ono & John Lennon

So this is Christmas
And what have you done
Another year over
And a new one just begun

And so this is Christmas
I hope you have fun
The near and the dear one
The old and the young

A very Merry Christmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear

And so this is Christmas
For weak and for strong

(WAR IS OVER IF YOU WANT IT,)

For rich and the poor ones
The world is so wrong

And so happy Christmas
For black and for white

(WAR IS OVER IF YOU WANT IT,)

For yellow and red ones
Let's stop all the fight

A very Merry Christmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear

And so this is Christmas
And what have we done

(WAR IS OVER IF YOU WANT IT,)

Another year over
A new one just begun

(WAR IS OVER IF YOU WANT IT,)

And so happy Christmas
We hope you have fun
The near and the dear one
The old and the young

(WAR IS OVER NOW)

A very Merry Christmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear

War is over, if you want it
War is over now

Happy Christmas!



http://www.youtube.com/watch?v=yDm6RNQ5e-0&feature=related



追記  
この原稿は2005&2006年12月に今は閉鎖した、わたしのブログにアップしたものを加筆修正したものです。
2005年の日記のアクセスレポートに「アメリカ陸軍」の足跡を発見しました。
その後世界中から執拗なスパム攻撃を受け続け、サイトの移転を余儀なくされました。
これは何よりも、ジョンの魂が未だに生き続けていることの証明であると考えています。

感謝、合掌



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iモードでライ麦畑を検索してもみつかりません。ブログを読んで興味を持ったのですが、どうゆう物なのか教えていただけませんか?本の名前なのでしょうか。こちらはただの一市民です。怪しい者ではないので、メールをお待ちしています。ヨロシクお願いします

No title

>ライ麦畑

これはサリンジャーの小説『ライ麦畑で捕まえて』~『キャッチャー・イン・ザ・ライ』のことです。
いくつかの翻訳ヴァージョンがあります。

61P云々…というチャネリング情報は、もちろん英語版に違いありませんが、それも様々な版が存在します。
いずれにせよ、どのような形でチャップマンがマインド・コントロールをされたのかを知ることはもうできないでしょう…

プロフィール

さんかるぱ

Author:さんかるぱ
アメリカ在住13年。後、大阪に居を構え広い意味での「癒し」に関わる。

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