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『いまわしき砦の戦い―サルカンドラ 地球編』 That Hideous Strength(Thulcandra) 1945年

2007/07/23 Mon

諸科学はそれ自体はよきものであるが、ある方向に微妙に進路を変えられはじめていた。客観的真理に対する絶望がますます科学者達の心に植えつけられて、真理への無関心が生まれ、その結果、権力への執着が生じた。」(本書より)


これは『ナルニア国ものがたり』などで著名なC・S・ルイス(Clive Staples Lewis)の『別世界物語』3部作の最終作に当たります。

「とあるグループのアジェンダが明るみに出るだろうが、それを信じる人はほとんどいないだろう。だから、ルイスは(空想科学)小説の形で訴えて、自分の主張が大衆に届き、アジェンダに気がついた人が十分な事実を知ることができるように、自分の小説に沢山の事実を盛り込んだ」―という情報に巡り合い、読もことになりました。

確かに「政治家は嘘で真実を覆い隠し、芸術家は嘘で真実を語る」ともいいます。

この作品で、ルイスはNWO(新世界秩序)の計画、手法、そして到達目標を示しています。人類を奴隷同様に家畜化すること。その為にメディアを操る大衆心理の操作、様々な生化学的操作、そしてマインドコントロールの手法…これらの方法で、ゾンビ化した人類を自由自在に操るというアジェンダを見せてくれます。
この作品は60年以上前に書かれたものでありながら、不気味なほど現在の状況を言い当てています。

彼自身フリーメ-ソンの結社内結社“Golden Dawn”に所属していました。そしてNWOの実体を充分に知り得る立場にいた―というか寧ろそれを扇動する側にいたことは確かです。(この組織はメ-ソンリーのヒエラルキーの中でもかなりの上位で、宗教部門を管轄していると推測されています。)

「かれら」のやり口はディスインフォメーション、リーキングに留まらず、真相をフィクションであるかのように語ることすらします。「そんなことはありえない」「そんなやつおらんやろ」~と思わせながら徐々に慣らせて、大衆のマインドを方向付けていくというわけです。


Wikipediaはルイスについて以下のように説明しています。

「幼少の頃はキリスト教信仰を持っていたが、大学時代の友人の影響もあり、無神論者になった。その頃はすべての宗教は人間による作り話だから信じないと宣言していた。しかし長い求道生活の後、キリスト教徒となり、その後『奇跡』『悪魔の手紙』『キリスト教の精髄』『喜びのおとずれ』などの神学書や自叙伝をとおして個人としてのキリスト教信仰を表明している。著作には、詩集、神学論文集などがあるが、特に有名なものは『ナルニア国ものがたり』全7巻である。神学者としても著名で、『ナルニア国ものがたり』にもその片鱗が現れているような新プラトン主義的な見解をラジオの連続講義でも披露―」

一方、彼の最も親しかったといわれる友人は、ルイスがキリスト教徒であったどころか、サタニスト(悪魔崇拝主義者)だったと言明しているようです…
 ルイスはワクチン(計画)について2度触れています。また、NWOが最終的により多くの権力を掌握したときに解決することができるようになる惑星間の問題やアトランティスとの関係についても触れています。
ともあれ、彼が紛れもなく「ビッググラザー」のインサイダーとして語っていたことの意味を考えると、この3部作を1938年から1945年に書いた時、これらの事はほとんどがまだ実行に移されていなかったということが実に興味深く思えます。「かれら」がどれだけ周到に、長いスパンをかけて事を進めるかの好例といえます。

ユダヤ・イルミナティが何故キリスト教的価値観を骨抜きにしたいのかは、現代アメリカが世界中に発信している「文化」という形での侵略を見ると一目瞭然です。かのシオン議定書で語られた、人類を堕落させる3S―スポーツ、セックス、スクリーンによるアメリカ発信、人類ゾンビ化計画はまんまと功を奏しているのですから。

宗教そのものでも、アメリカで誰知らぬものがなく、大きな影響力を持つ伝道師ビリー・グラハムはメ-ソン33位階の存在。キリスト者であるはずの彼は、「大義」ある侵略戦争を肯定し、ヴェネズエラのチャベス大統領を暗殺せよなどとも煽る愛の人です。

「恐るべき野望を秘めた科学者集団NICE。大学研究員マークはNICEに誘われ、大望に燃える。しかし、その頃妻のジェーンは、怪奇な悪夢に悩まされつづけた。NICEの目的は何か? ジェーンの悪夢はなにゆえなのか? ついに呪われた“沈黙の惑星”地球での戦闘が開始された…。」(「BOOK」データベースより)

舞台を英国から米国、NICEをFEMAその他と置き換えると、読書の楽しみが格段に深まるのではないかと思います。困った事に(?)これはとても面白い「読み物」でした。



この記事は旧ブログ5月に掲載したもの。
昨日、ハリー・ポッターの新作映画がもう直ぐ封切られるというので、子供が旧作をDVDで観ているのを眺めていました。
今更ながら、様々な悪魔的象徴やサブリミナルな影響を強く感じ取りました。無防備な人間には矢張り良からぬインプットが予想されます。
C・S・ルイスは未だに強い影響力を持っているので、彼がどちらの立場から多くの著作を著したのか、この作品が示唆するものは大きいように思いアップしました。



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テーマ : 読書
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アメリカ在住13年。後、大阪に居を構え広い意味での「癒し」に関わる。

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